RAW現像用のパソコンのスペックを決める際、このような事で悩んでいませんか?
「RAW現像用パソコンのCPUの性能はどのくらい必要なのか?」
「RAW現像のパソコンのCPUは、Intel Core iとAMD Ryzenでどちらが良いのか?」
「高画素のカメラのRAW現像も快適にこなすCPUを知りたい」
RAW現像をする場合、最新のパソコン、CPUが良いとは言われていますが…
必要なスペック、CPUはどのメーカーが良いのか、性能の良いCPUはどれか等々、知りたいですね。
この記事は、そのような事で悩んでいる方、詳しく知りたい方の手助けをしたいと思い書いています。
現役フォトグラファー、元システム管理者の知識で、初心者用途から本格派まで、RAW現像に最適なCPUを紹介していきます。
あなたは、この記事を読むことで、RAW現像に最適なCPUを選ぶ事が出来るでしょう。
まず、RAW現像におすすめのCPUを搭載したパソコンの一例をご覧ください。
ドスパラの 【おすすめCPUを搭載のパソコン】- コスパ重視はこちら ドスパラ Magnate IM
パソコン工房の 【おすすめCPUを搭載のパソコン】- 処理能力重視はこちら STYLE-R0X6-R53-RVS [Windows 10 Home]
RAW現像PCでCPUが重要な理由
RAW現像は重い処理ですので、パワーが必要です。
その理由を挙げます。
- スマホと比べて一眼レフの画素数は多い
- RAWファイルは画素数が増えるとデータ量も多くなる
- RAW現像の処理は、パソコンのCPUの演算能力が必要
なので、少し古いパソコンを使って現像しようとしたら、フリーズしてしまった。
とか、処理が遅すぎたので止めたという方もいらっしゃるかもしれません。
やはり、RAW現像の処理には、ある程度のCPUのパワーが必要です。
でも、ある程度のパワーだけでは、具体的なCPUのスペックがわかりませんね。
それについて説明してきます。
RAW現像におすすめのCPUのスペックとは
RAW現像に、おすすめのCPUのスペックを選ぶポイントが三つあります。
- Core i〇とかRyzen 〇の数字が、5や7のように大きなもの
- コア数・スレッド数の多いものを選ぶ
- マルチスレッドの性能の高いものを選ぶ
Core i7とか、Ryzen 7など、数字が大きくなると性能も高くなる事はご存知と思います。
CPUの型番の数字が大きくなると、コア数・スレッド数も増えます。
私たちが何か作業をする時、1人でするよりも4人、6人でする方が速いですよね。
コア数もこのように並行して処理が出来るので、仕事が速く終わります。
スレッド数は1人の人間が同時に2件の作業をするようなイメージです。
結論として、コア数は特に重要です。
RAW現像は複雑な計算ですので、並行して行う必要があるからです。
一つの目安として、6コア以上あると良いでしょう。
マルチスレッドの性能とは、複数の仕事を処理する能力になります。
この性能はコア数が増えるとある程度比例して増えますが、他の要因もあります。
マルチスレッドの評価は、ベンチマークテストというソフトで計測します。
まとめると、CPUの型番、Core i5、Core i7、Ryzen 5、Ryzen 7のような数字が大きくなると、コア数も増えて性能が高くなります。
今は、全体的にCPUの性能が上がっていますので、6コア以上のCore i5、Ryzen 5を選べば、問題なくRAW現像が出来る筈です。
以下の表にあるCPUならRAW現像は問題なくできます。
Intel | AMD | |
6コア6スレッド | 〇 Core i5 9400 Core i5 9500 Core i5 9600 | Ryzen 5 3500 |
6コア12スレッド | 〇 Core i5 10400 〇 Core i5 10400F (GPUなし) | 〇 Ryzen 5 3600 Ryzen 5 3600X |
8コア8スレッド | Core i7 9700K Core i7 9077KF | |
8コア16スレッド | Core i9 9900K Core i7 10700 | 〇 Ryzen 7 3700X Ryzen 7 3800X |
10コア20スレッド | Core i9 10900 (発熱注意) | |
12コア24スレッド | 〇 Ryzen 9 3900X |
代表的なCPUを並べましたが、実際どれが良いのか分かりにくいので、簡単に分類してみますね。
用途別おすすめCPU
【 主に初心者 or 低価格PC向け 】
・ Intel Core i5 9400
6コア6スレッドですが、GPUも内蔵しており、グラフィックボードが不要です。
第9世代で、価格もこなれています。
※ 但し旧製品は、新製品が安くなると割高になるので注意してください。
【 趣味で写真を撮っていてもう少し本格的にRAW現像をしてみたい 】
・Intel Core i5 10400
第10世代、6コア12スレッドで、10500や10600とはクロック数の違いで、こちらの方がコストパフォーマンスが良いです。
・Intel Core i5 10400F
Core i5 10400からGPU(グラフィックの回路)を省いたものです。グラフィックボードを積むのなら、こちらの方が適しています。
・AMD Ryzen 5 3600
AMDの第3世代で、マルチスレッドの性能が高く、格上のCore i7 9700とほぼ同等の性能を誇ります。凄いですね。
しかも消費電力も少な目で、エコです。
【更に本格的に、 大量のRAW現像やPhotoshopでの処理、動画編集もしたい場合】
・AMD Ryzen 7 3700X
格上のCore i9 9900Kを 凌ぐクリエイティブ性能も誇る優れたCPU。
更に、消費電力も1/2近く低いので、【ワットパフォーマンスが良く】ご家庭でも安心して使えますよ。
Ryzen 7 3800Xも8コア16スレッドで同じですが、少しマニア向けになります。
やはり、3700Xの方がコストパフォーマンスが良くておすすめです。
・AMD Ryzen 9 3900X
12コア24スレッドで、圧倒的なクリエイティブ性能を発揮する高性能CPU。
大量のRAW現像やHDR合成などの重い処理を 難なくこなします。
爆熱と性能に見合わない消費電力で悩む、Core i9 10900よりもバランスが良いです。
3700XT、3800XT、3900XTも発売されましたが、クロック数の違い位なので、あまり気にしなくても良いでしょう。
さて、CPUの選び方のポイントが分かったところで、次はメーカーについて説明させて頂きます。
RAW現像のCPU選らぶならどっち IntelとAMDの違い
RAW現像に最適なCPUは、ズバリAMDです。
えっIntelじゃないの? と思われる方もいらっしゃるでしょう。
IntelのCore i7とか、Core i9なら高性能でしょうと思われますよね。
でも、現在、状況が大きく変わっているのです。
その理由をお話します。
答えはシンプルで、先程のCPUを選ぶ三つのポイントを挙げましたが、マルチスレッドの性能という項目がありましたね。
そのマルチスレッドの性能が、AMDのCPUは、IntelのCPUよりも高いからです。
マルチスレッドの性能が、すなわちRAW現像のスピード、画像を表示させるときの快適さに繋がります。
ここでは、PassMark Softwareという、マイクロソフトやインテルからも承認されている会社のベンチマークテストでの比較になります。
同じルールで測定し数値化していますので、公平な結果と言えるでしょう。
ここでは、AMDとIntelで、ライバル同士の二つのCPUを比較してみます。
- AMD Ryzen 7 3700X 8コア16スレッド
- Intel Core i7-9700K 8コア8スレッド
この二つのCPUを比較した、ベンチマークテストの結果です。
下図の一番右にある数値が高い程性能が高くなります。
- Ryzen 7 3700X 22,721
- Core i7-9700K 14,643
この差は、36%と4割近くになりました。
Ryzen 7 3700Xにしたら、Core i7-9700では、物足りないかもしれません。
そこで、今度は、格上のCPUとの比較をしてみました。
- AMD Ryzen 7 3700X 8コア16スレッド
- Intel Core i9-9900K 8コア16スレッド
それでは、結果ご覧ください。
- Ryzen 7 3700X 22,721
- Core i9-9900K 18,910
なんと、Ryzen 7 3700Xが、格上のCore i9 9900Kよりもおよそ、17%速いという結果に。
ベンチマークテストは絶対ではありませんが、CPUの性能を知る為、ある程度の目安になります。
ベンチマークの数値の違いが、RAW現像のパフォーマンスに関わってくる事になります。
Intelは第10世代も発売されていますが、消費電力を犠牲にして、ベンチマークの数値が上がる事を追求していますので、第9世代と比較してみました。
そのベンチマークの数値も瞬間風速的なもので、水冷クーラーでガンガン冷却して、電力もつぎ込まないと出ない数値です。
実際、私も世代が古いのですが、Core i7 3770Kから、Ryzen 9 3900Xに環境を変えたら、現像のスピードが5倍になりました。
また、数値に表れない面ですが、AMDのCPUは現像の書き出し中で、CPUの使用率が100%であっても、他のアプリケーションが動作しています。
一方、Intelの場合は、マウスカーソルが固まり、今にもフリーズしそうです。
勿論、他のアプリケーションを動かす事はできませんし、逆に、ブラウザなど強制終了させられていました。
経験上、IntelのCPUは負荷を掛けると、極端に動作が遅くなる傾向があります。
ただ、前述のように、現在発売されている6コア以上のCPUであれば、RAW現像は問題なくできます。
その中で、おすすめはどちらかと言うと、AMDのCPUになるという事です。
一方、Intelは長年高いシェア率を維持してきたので、多くのアプリケーションが、IntelのCPUに最適化されていて、安定して動くというメリットがあります。
絶対的な性能とコストパフォーマンスで選ぶなら、AMDのCPU。
ブランドの安心感やアプリケーションが最適化されている面ではIntelが有利という事になります。
具体的に、それぞれのメーカーのおすすめのCPUを搭載したパソコンを紹介させて頂きます。
AMDの【おすすめCPUを搭載のパソコン】- コスパ重視はこちら STYLE-M1B4-R535-RVS [Windows 10 Home]
AMDの 【おすすめCPUを搭載のパソコン】- 処理能力重視はこちら
Intelの 【おすすめCPUを搭載のパソコン】- コスパ重視はこちら ドスパラ Magnate IM
Intelの 【おすすめCPUを搭載のパソコン】- 処理能力重視はこちら
ノート用のCPUはデスクトップと性能が違うので注意が必要
RAW現像用と言われるノートパソコンもありますが、搭載されているCPUは、デスクトップ用のCPUよりも性能面でワンランク下がります。
Core i7、Ryzen 7と名前が同じでも、ノート用のCPUはデスクトップ用のCPUとは別物になります。
やはり、ノートパソコンの場合は、バッテリーで駆動する為、消費電力を抑える必要があります。
その上、スペースも限られているので、冷却に使うファンも大きくできませんから、デスクトップのように冷やせません。
用途はそれぞれですが、性能を求める場合は、ワンランク上のCPUを搭載したパソコンが良いでしょう。
コア数・スレッド数がデスクトップのCPUと同じでも、性能が違うという事を認識しておく必要があります。
まとめますと、ノートパソコン用のCPUは同じメーカーであれば、デスクトップのCPUとは性能が違うという事になります。
性能を求めるのであれば、CPUの性能からもデスクトップのパソコンを選ぶことをおすすめします。
ノートパソコン用のCPUでも高性能なものが登場しました
ところがここにきて、新たな動きがありました。
ノートパソコン用の新しいCPU、第3世代AMDのRyzen 4000シリーズの登場です
ノートパソコンの世界でも、長年Intelがシェアの多くを占めてきました。
RAW現像やゲーム用など重い処理の用途にも使われていたこともありますね。
しかし、ここで大きな変革が起きています。
こちらをご覧ください。
再び、ベンチマークテストによる比較ですが、今度はちょっと違います。
- AMD Ryzen 7 4800H ノートパソコン(モバイル)用
- Intel Core i7-9700K デスクトップ用
そうなんです。ノートパソコン用とデスクトップ用のCPUの比較です。
- Ryzen 7 4800H 19,237
- Core i7-9700K 14,647
なんと、AMDのノートパソコン用のCPUが、Intelのデスクトップ用のCPUを超えてしまいました!!
これなら、携帯性と性能が両立できそうですね。
RAW現像用のノートパソコンはIntelが多い = だから良い。
とは言い切れないという事になります。
第10世代のIntelのCore i9は、ノート用もメーカーが爆熱で困っているようです。
一方、AMDのノートパソコン用のCPUも第3世代になり、性能が大幅にアップしました。
これだけ性能も良いのですが、消費電力はノートパソコン用のCPU同士でも、AMDの方がIntelよりも少ないです。
出先でのRAW現像も快適にこなし、カメラと接続してのテザー撮影でもスムーズに処理が出来そうです。
AMDのノートパソコン用のCPUですが、第3世代は、4000番台になりますので、ご注意ください。
RAW現像でおすすめのCPU搭載のパソコン
さて、再びデスクトップ用のCPUに話を戻します。
それでは、RAW現像におすすめのCPUを搭載したパソコンを紹介させて頂きます。
デスクトップは、いわゆるショップのBTOがおすすめです。
メーカー製の方がよさそうですが、次のメリットがあります。
- コストパフォーマンスに優れている
- 予算や求める性能によりカスタマイズしやすい
- 汎用のパーツを使っていて、修理・アップグレードがしやすい
- 購入後も、アップグレードやカスタマイズがしやすい
購入時にカスタマイズする事で、RAW現像に最適な構成が得られます。
しかしながら、お店もメーカーも商売ですから、”RAW現像用”とか”クリエイター用”で推してくるパソコンは高価です。
お店の方は、日頃RAW現像をしている訳でなく、パソコンを売っている方です。
確かに、パソコンを売る事に関してはプロです。
逆に私は、日頃というか毎日RAW現像をしているフォトグラファーであり、パソコンも140台以上自作してきた人間です。
さて、どちらがあなたの為に、最適なパソコンを選ぶでしょうか?
はい、勿論の事ですが、私はあなた側に立って、RAW現像に実際に適した機種を選定しています。
なので、高価な ”RAW現像用” のパソコンは選んでいません。
なぜRAW現像用のパソコンを選ばないのか、疑問に思われるかもしれませんので、あらかじめおことわりしておきます。
最初から豪華な内容のパソコンを選ばず、標準的なスペックのパソコンをカスタマイズする事により、コストを抑えつつ、RAW現像が快適に出来るようになります。
それで、性能が落ちる事ありませんので、ご安心ください。
ゲーム用のパソコンは高性能なものが多いので、それをRAW現像用にカスタマイズする事も出来ます。
では、具体的な機種を挙げていきますね。
おすすめのCPU搭載パソコン-コストパフォーマンスが良いモデル
基準としては、カスタマイズしても10万円位までに収まるレベルです。
お店の”RAW現像用パソコン”からすれば、だいぶリーズナブルになりますよ。
実は、最初の方で説明した通り、CPUも6コアあればRAW現像は充分できます。
まず、RAW現像を始めたい。コストを抑えたいという場合には良いでしょう。
パソコン工房 STYLE-M1B7-i5-UHR [Windows 10 Home]
Core i5 9400 搭載
SSDが標準で装備されており、Windowsの起動からアプリケーションの立ち上がりも速くなっています。
グラフィックスはCPU内蔵ですが、RAW現像も問題なくできますし、コストも抑えられています。
また、標準でついているHDDも容量を増やせばデータもたくさん保存できます。
但し、これだけではメモリも足りませんし、カスタマイズが必要です。
CPU | Core i5-9400 |
RAM | 8GB (16GBを推奨) |
グラフィック | CPU内蔵 |
ストレージ | 240GB SATA SSD |
1TB HDD | |
光学ドライブ | DVD Super Multi |
基本構成 66,980円+税
“基本構成からカスタマイズ・お見積り”という緑色のボタンをクリックしてカスタマイズします。
RAM → 16GB DDR4-2666 8GB×2(デュアルチャンネル/計16GB) にします。
HDD → 2TBにしておくと良いでしょう。1TBではすぐにいっぱいになります。
※WD REDとかはいらないと思います。HDDは安くなっていくので、いっぱいなる前に大きなものに変える事になるでしょう。
ドスパラ Magnate IM - マグネイト IM
Core i5-10400搭載 最新の第10世代になります
SSD搭載で、Windows 10の起動も速く、価格もお手頃です。(カスタマイズで金額が上がりますが)
こちらの機種には、HDDは搭載されていないので、カスタマイズして増設するか、後でご自分で追加するかになります。
上のパソコン工房のPCもそうですが、見た目が大きく、幅があり、なんかカッコ悪く見えますね。
スリムなものが良いと思われますが、これにも意味があります。
スリムケースは、デメリットも多く、後々HDDもカード類も基本的に追加が難しくなります。
ネットやメールをするには良いのですが、RAW現像となると、ちょっと事情が変わってきます。
基本構成 54,500円(税別)
CPU | Core i5-10400 |
RAM | 8GB |
グラフィック | CPU内蔵 |
ストレージ | 240GB SATA SSD |
HDDなし | |
光学ドライブ | DVD Super Multi |
オレンジ色の”構成内容を変更する“をクリックして、カスタマイズしましょう。
これにより、RAW現像用PCに変える事が出来ます。
- CPUファン → 静音パックまんぞくコース Intelの標準のファンはうるさいですよ
- メモリ → 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
- SSD → 500GB
- ハードディスク → 4TB HDD
このカスタマイズで、合計金額が 85,080円(税別) 税込みで93,588円です。
おすすめのCPU搭載パソコン-ミドルレンジのモデル
ミドルレンジのCPU – 更に性能がアップし、なおかつコストパフォーマンスも良いCPUで構成しています。
ミドルレンジと言っても、あいまいですが、ここではRAW現像をする事を基準に考えています。
用途によりこのレンジの定義も変わってくると思います。
CPU自体は、6コア12スレッドで、マルチスレッドの処理性能が向上しています。
結果として、現像のスピードも速くなり、重い処理もしやすくなります。
それでは、おすすめのミドルレンジのCPUを搭載したパソコンを紹介させて頂きます。
パソコン工房 STYLE-R0X6-R53-RVS
CPUはAMD Ryzen 5 3600、第3世代のマルチスレッド処理に優れたモデルです。
マルチスレッドの性能は、Intel Core i7-9700Kよりも優れています。
こちらをご覧ください。
- Ryzen 5 3600 17,826
- Core i7-9700K 14,643
Core i7-9700はゲームは強いですが、マルチスレッドはRyzen 5 3600に負けます。
Intel の第10世代になると、Core i7以上は発熱と消費電力が大変な事になっています。
その為に、巨大なラジエーターの水冷クーラーを取り付け、大きな電源にして余計なお金を使うのはナンセンスだと思いませんか。
基本構成 99,800円 (税別)
CPU | Ryzen 5 3600 |
RAM | 8GB |
GPU | GeFoce GTX 1650 |
SSD | 480GB |
HDD | 無し |
光学ドライブ | DVD Super |
やはり、RAW現像用にカスタマイズします。
“基本構成からカスタマイズ・お見積り“のグリーンのボタンをクリックしてカスタマイズします。
- メモリ → 16GB にする DDR4-2666 8GB×2 計16GB
- HDD → 4TB位が良いかと思います
これらのカスタマイズをして、税込み128,084円です。
保証やOfficeのソフト等は、ご自身の使用状況によりますのでお任せします。
HDDはご自身で出来れば、難しい事ではないので、後でも追加できます。
ただ、RAWファイルは撮影するとドンドン増えるので、データを保存するHDDは必要です。
RAW現像PCのCPUはIntel・AMD?おすすめのPCスペックを徹底比較のまとめ
RAW現像におすすめのCPUは何か、IntelとAMDでどちらのメーカーが良いのかという事でまとめてみました。
そして、そのおすすめのCPUを搭載したパソコンも紹介させて頂きました。
RAW現像用のパソコンにおけるCPUの選び方のポイントは、6コア以上の物を選ぶ事でしたね。
おすすめのメーカーは、絶対的な性能、コストパフォーマンス、ワットパフォーマンスならAMD。
ブランドとしての安心感はIntelという事でした。
また、メーカーやショップBTOの、”RAW現像用”や”クリエイター用”のパソコンは非常に高価です。
要らない機能もあり、コストパフォーマンスが良くありません。
なので、この記事では、汎用のタイプのパソコンをカスタマイズする事で、リーズナブルに”RAW現像用”に構成できることを紹介させて頂きました。
これで、RAW現像に適したおすすめのCPUを搭載したパソコンを選べるのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。